力強いロングトーンこそ、脱力して楽に歌うためのポイントとは?
どうも!
こんにちは!
歌うことが好きで
音楽について勉強している
ナオです
2019年で大ヒットした曲
official 髭男dismさんの
「PRETENDER」
あなたも1度は聞いたこと
ありますよね??
この記事を執筆中の
2020/06/03にはYouTubeで
既に2億回以上再生されており
4月リリースしたのに
その年の末までずっと
歌ってみた・カバーが
アップされるなど
話題になっていました
髭男の中でも
群を抜いて人気曲ですね!
人々にそれほど好かれるには
もちろん理由があり
この曲にも素敵なテクニックが
たくさん詰め込まれているんです
その中でも
特に僕が好きなのが
サビの最後にある
「君は綺麗だーーー」
「苦しいよなーーー」
このボーーーーンと
聞き手に響く
ブレずにまっすぐで
とても太い芯のある
聞いてて
すごく気持ちよくないですか?
なんかこう…
言い表せないけど
身体にビビっとくる感じ
僕と同じように
ここのフレーズに惹かれて
この曲にドはまりした人も
多いんじゃないかと思います
誰だってあれくらいの
きれい・芯がある・長い
ロングトーンしたいですよね?
あれだけキレイに歌うのは
一見難しそうに見えるし
実際歌ってみると
苦しそうで
絞りだしたような声に
なってしまいがちですが
実はそんなに難しくないです
本当はけっこう
力を抜くポイントなんですよ
今回はそんな
ラクして
大きい声量を出す
知識をご紹介したいと思います
この知識を活用できれば
・みんなが苦しい思いをしている中
自分だけ涼しい顔して
ロングトーンを出せる
・ラクに歌えるから
音程バーの最後まで
ロングトーンを続けることができる
・声量アップにもつながるので
うるさいくらい声が出るようになる
・声に響きが含まれ
聞いていて心地よい声になる
反対にこの知識を知らないままだと
・大きい声を出そう!としてしまうので
たくさん息が出て
ロングトーンが続かない
・力が入って
喉声や金切り声になってしまい
聞いていて不快な声になってしまう
・喉に力が入ってしまうと
音程にムレができてしまい
ガタガタのロングトーンになってしまう
今からお伝えすることは
発声の基礎なので
絶対に覚えてマスターしましょう!
マスターできれば
髭男のVo.藤原さんや
LiSAさんのように
迫力抜群で
聞いている人に響く声になります
そうなれば
もう2度とカラオケで
笑われることもなくなり
あなたが歌っている時に
スマホ休憩だったみんなを
「マジ…??」
と言わせるほど
あっと驚かせることが
あなたにもできるはずです!
その方法とは
共鳴腔を使った発声法です
この方法を用いることで
小さな声でも
口の中で音を響かせて
音の大きさを倍増することができます
つまり、
少ない息でも
大きい声が出るので
結果的に
伸ばすことだけに集中して
息を使うことができます
・感覚を身に着けよう!・
説明が遅れましたが
共鳴腔とは
声帯から口と鼻にかけてある
空洞のことで
この部分はトンネル状になっており
音をボーーーンと響かせ
声量を上げることができます
その共鳴腔は下図の様に
3か所あります
難しく考えるより
口腔の響きの感覚を
覚えることが
1番手っ取り早くて
1番自然な声が
出やすくなります
この口腔の響きを
優先的に覚える理由は
口の中で
口腔と鼻腔や咽頭腔は
すぐ近くでつながっているため
口腔にだけ
音を響かせようとしても
上にある鼻腔や
下にある咽頭腔が
勝手に共鳴しやすい/してしまう
そういったことから
鼻腔でも響いている様な
ニュアンスがある口腔の響き
(高い音がより響く)
咽頭腔でも響いた様な
ニュアンスがある口腔の響き
(低い音がより響く)
といった、
応用がきくようになります
いわば
口腔の響きは万能なんです
では
その口腔の響きを
覚える方法ですが
スマホのバイブレーションの
真似をしてください
口の中の空間が
ビリビリ響いた感じが
しませんか?
もし出している音が
高かったり、裏声であれば
鼻の辺りや口の天井(口蓋)が
ビリビリしているはずです
つまり
鼻腔や口腔が
共鳴している状態ですね!
反対に音が低いと
口全体と喉元が
ビリビリ響いており
この状態は
口腔と咽頭腔が
共鳴しているといえますね!
これで
自分の声の響かせ方を
実感していただけたとおもいます
また、
共鳴させることによって
声が口の中で響き
声量が勝手に
大きくなっていることにも
気づけてもらったと思います
・声に応用してみよう!・
もちろん
ただバイブレーションの真似を
しているだけでは
歌や言葉に応用できません
応用させるには
「ん~~~~まぁ~~~~」
と、このように
バイブレーションの真似をしながら
だらしなく口を開けて
そのまま声を出してみましょう
・ポイントは
だらしなく
息を混ぜないで声を出すこと
そうすることによって
無理に声を張り上げたりせず
口の中で音が響きやすくなるからです
・歌に応用してみよう!・
次に
歌っている時に
「ん~~~~」と
バイブレーションの真似をするのは
おかしくなってしまうので
始めから音を響かせて
声を出してみましょう!
口の中・口腔に響きを感じながら
声を出せるように練習しましょう!
・まとめ・
・ロングトーンで
最後まで声を出すのがツライ
・大きい声が出ない
そんな時は
口腔を使って
声を響かせてみよう!
口腔で声を響かせるための
ステップ1
バイブレーションの真似を
しましょう!
口の中が音で響いてる感覚を
身体で覚えるため
ステップ2
声を響かせてみる!
バイブレーションの真似をしながら
口をあんぐりあけて
響きのある声を出してみましょう!
・ポイント
だらしなく口をあけること
ステップ3
いきなり声を響かせる
先ほどまでの
バイブレーションの真似をしないで
声を響かせる練習です
いかがでしたか??
口腔の響きを
覚えることができましたか??
普通の声を共鳴腔で響かせて
大きい声に変えることを
知らなければ
どうしても
「大きい声を出さなきゃ」
「声を出し続けなきゃ」
と張り切ってしまいます
そう張り切ってしまうほど
出る息が多くなり
のどに負荷がかかりやすい
歌いづらい状態になってしまいます
僕も経験してきたので
誰でも経験したことがあると思いますが
歌いづらい状態=喉声のロングトーンを
聞いても心地よくないですよね
叫んでいるだけというか
キンキンしてて
騒音なだけといいますか…
正直、耳障りな音ですよね
僕がボイトレをやっていなかった頃
一緒にカラオケに行った友達に
耳をふさがれたことがありました(笑)
今思えば、いい経験でしたが
歌うことが好きだったので
悲しいというか
悔しかったですね
そんな僕でも
声を響かせて歌うことを覚えるだけで
友達だけでなく
一緒にカラオケに行った女の子にも
「めっちゃええ声してるやん」
って言われる程に
成長することができました!!
ボイトレを始めた頃の
出来事だったので
本当に声を響かせるだけで
いい声してるなって褒められたんです
あとあと調べてみると
実は声の響きというのは
ラクして音を大きくする
だけでなく
聞いた人に心地よさを与える
倍音という音の成分が
含まれているそうです
ここまで来たら
響かせるしかないですよね??
今すぐ声を響かせて
みんなにあなたの歌声を
聞かせてやりましょう!!
この記事を
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!!
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イイね・コメント
よろしくお願いします!!