聞く人に圧倒的な存在感を叩きつけるブレないロングトーンのトレーニング方法
どうも!
こんにちは!
歌うことが好きで
音楽について勉強している
ナオです
今回もカラオケ採点の
5大要素の1つである
ロングトーンについて
ご紹介しようと思います
あなたはカラオケ採点していて
気持ちよく歌っている時に
こんな不満ありませんか??
サビのロングトーンで
黄色い音程バーが
ブレる・途切れる
この現象
イラっとしますよね?
特に音程ブレのほうは
自分ではグーーーーーーンと
まっすぐに出してるつもりで
まっすぐに聞こえていても
実はごく一瞬だけ
息がブレて
半音ズレていることがあります
この一瞬の半音ズレが
自分で気がつきにくく
「はぁ?!どこがやねん!!」
と、不満がたまってしまうものです
また、ロングトーンが
途切れてしまう現象の方でも
思ってる様に声が続かず
苦しく・もどかしくなり
歌うのが
嫌になってしまう瞬間ですよね
さらに、音程バーで出ている以上
機械から
間違ってるよ!!って
言われているようで
間違いなく
気持ちのいいものでは
ありません
両方ともロングトーン時の現象とは言え
異なる2つの不満ですが
実はこの不満の原因・改善方法は
同じなんです
あるべきロングトーンを意識づけして
無意識にできるようになれば
パワフルで伸びのある声が
出せるようになり
聞いている人たちに
圧倒的な存在感を
アピールすることができます
例えば下のリンクにある
MISIAさんの「逢いたくていま」だと
1分06秒Bメロ~サビ終わりまで
ロングトーンを連発してくるし
1つ1つのロングトーンの技術が高くて
言い表せないすごさですよね
1度聴くと忘れない存在感と
どっしりとした安定感で
誰でもあこがれてしまうと思いますし
どんな歌の素人だろうと
「おぉ!この人歌うまいな」
ってわかると思います
もしあれくらいのロングトーンを
身につけることができれば
みんなはあなたに
釘付けになるに違いありません
また、最初に出てきた通り
カラオケ採点の5大要素の1つでもあり
テクニックでは初歩中の初歩です
そのためロングトーンができず
・声がたまに震えてしまう
・途中で息が続かない
こんなことが
歌っている時に起きてしまうと
どんなにいい声を持っていても
どんなにいい曲を歌っても
「声がガタガタ
ふるえてる~~」
「緊張してんの~??」
なんて口には出さないものの
聞いている人の心の中では
馬鹿にされること間違いなしです
みんなから羨まれる歌い方か
みんなから馬鹿にされる歌い方か
どちらがいいかは
あなた自身で決めてください
「ロングトーンできるし」
「あかんとこなんかないし」
「今更そんなことええわ」
もしそう思っているのであれば
時間が無駄になってしまうので
ブラウザバックをして
ボイトレ頑張りましょう!!
もしあなたが
「できるけど、復習しとこかな」
「ロングトーンが上手くできない」
「ロングトーンできるけど自信がない」
ちょっとでも心当たりがあれば
ここから先を読み進めて
一緒に練習していきましょう!!
はじめに
・ロングトーン中に音程バーが
ちょっとズレる時がある
・ロングトーンが
最後まで続かない
これがなぜ起きてしまうのか??
まずは、この原因をお伝えしておきます
・息を満足に吸えていない・肺活量が弱い
息を元にして声が作られているので
息が少なければ当然声も出ません
また、肺活量(息を吸える量)が
少なければもちろん
出せる声も少ないです
・苦しい音程で歌おうとしている
自分の音域で
ラクに発声できないパートでは
もちろんキレイにでません
楽に発声できる状態でないと
のどや声帯が緊張して
音程の制御ができなくなるからです
その音域だからロングトーンが出せない
という方は、一度音域を広げてみましょう
・声帯のコントロールができていない
音程とは声帯が
伸びたり縮んだりして
音の高さが決まるものでしたよね??
また、ロングトーンとは
同じ音程で音を伸ばすのでしたね?
では、その間ずっと同じ音程の
声帯の伸びを継続できていれば
きれいなロングトーンは出せるはずです
結局は
声帯のコントロールと
少しの肺活量がないと
声が震えてしまうということですね!
では、何を意識して
トレーニングをすればいいのか
瞬時にたくさんの息を吸って
ブレなく長く声を続ける
肺活量×声帯コントロール力
トレーニング
ということになります
では、練習に入りましょう!
1.腹式呼吸でスゥっと
できるだけ早く
限界まで空気を取り込む
速さと取り込む空気の量を
意識すること
速さを意識することで
筋肉の瞬発力を高めることができ
たくさん吸おうとすることで
筋肉のパワーアップをはかるからです
*トレーニングのために限界まで吸います
実際に歌う際は、限界の9割程度を
吸うとムリなく発声できます
2.出しやすい音程で
できるだけ長く
絶対に途切れないように
スーーーーーっと息を吐く
ここで意識することは
絶対に途切れないことです!
その次に長さを意識しましょう!
途切れてしまうと既に呼気にブレがあり
ロングトーン中のブレにつながってしまいます
このステップで
ブレなく吐くことができれば
次のステップへ行きましょう!!
3.2を「あいうえお」で
発声する
なぜ「あいうえお」なのかですが
すべての言葉は母音でできているからです
「かーー」と伸ばすなら「かぁー」
「にーー」と伸ばすなら「にぃー」
と音が伸びるのは
「あいうえお」の母音になるからになります
「あ・う」は得意やけど
「い・え・お」はできない…
好きな曲をそんな理由で
諦めたくないと思います
なので
どの音も不自由なく出せるように
練習をしましょう!!
ここまでが、スキマ時間にできる
肺活量アップ
母音と呼気の安定トレーニングです
1分、2分あればできるので
ふとした時にやってみてください
ビックリするくらい
長く息が続くようになります
歌に応用するには
4.ステップ1・2を意識して
実際に歌って
ロングトーンを使う
瞬時に腹式呼吸でスッと息を吸う
ブレないようにボーーーンと声を出す
ステップ1であった通り
苦しくなるくらい吸ってしまうと
苦しいほうに気を取られて
歌いづらくなるので
限界の9割ほど吸って
歌いましょう!
・まとめ・
ロングトーンの時に
音程バーがブレる時がある
息が続かない時の練習方法は
1.腹式呼吸でスゥっと
できるだけ早く
限界まで空気を取り込む
2.出しやすい音程で
できるだけ長く
絶対に途切れないように
スーーーーーっと息を吐く
3.2を「あいうえお」で発声する
4.ステップ1・2を意識して
実際に歌って
ロングトーンを使ってみる
今すぐに1・2の腹式呼吸の
トレーニングだけでも
始めましょう!
いかがでしたか??
ブレないロングトーンを
身につけることができましたか?
キレイなロングトーンを出すことは
歌唱テクニックの初歩中の初歩なので
絶対に外せないポイントですよね
またキレイに出せなければ
聞いている人の心の中で
絶対に馬鹿にされますし
ズレた音程バーを見るたびに
ストレスがたまって
歌うことが嫌いになってしまいます
何度もお伝えしますが
ステップ1・2は継続的に行うことで
ロングトーンの長さや声のハリが
トレーニングをやっていない人と
違いが出てきます
通勤中のふとした時
お風呂に入っている時
周りに誰も居ない時
ぜひやってみてください!!
コツコツトレーニングを重ねれば
素人でも直感的にわかる歌ウマに
みんながあっと驚く歌ウマに近づけますよ!
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